3x3の読み方
ストリートバスケットの世界で行われていた3on3を、FIBAが2007年に国際標準化し、世界統一のルールを制定したのが「3x3」です。
バスケットボール経験者には、3on3(一対一で勝負するときには「1on1」と言います)という呼び方には馴染みがあっても、3x3はあまり見たことがない、という方も多いかもしれません。
この「3x3」の読み方ですが、当初は4WD車の「4x4」と同じように「x」を「バイ」と読む「スリーバイスリー」という呼称が一般的で、日本国内でも「スリーバイスリー」という読み方が主流でした。
一方で、まだ歴史も浅く、読み方も定まっていないことから、近年では「x」をそのままアルファベットで読む「スリーエックススリー」という呼称も海外で浸透。
東京オリンピックから五輪の新種目として採用されるため、正式な名称を決める必要があり、JBA(日本バスケットボール協会)が、FIBA(国際バスケットボール連盟)に確認。
2019年9月18日に、正式な読み方が「スリーエックススリー」に確定しました。
このたび、当協会 (JBA) が本件につき FIBA に確認をいたしましたところ、FIBAより「日本において『スリー・エックス・スリー』を正式呼称とすることを承認する」との回答を受けましたため、JBA理事会での議決を経て、本日付にて国内における正式呼称・表記を「スリー・エックス・スリー」に変更することといたしましたので、お知らせいたします。