チェックボールとは|意味、用語解説
3人制バスケの3x3(スリーエックススリー)には、「チェックボール」というルール(動作)が登場します。
チェックボールとは、5人制バスケでは行われず、3x3のみのルールで、ツーポイントライン(五人制バスケで言うスリーポイントライン)の外側の頂点付近で、ディフェンス側が、オフェンス側にボールをパスないしはトスする行為です。
3x3以外では、友人やチームメイトと1on1をする際などに行っているのではないでしょうか。
ボールをいったんディフェンスに渡し、それからディフェンス側がオフェンス側に戻したことが、攻撃開始の合図になります。
以下は、FIBAの「チェックボール(check ball)」の動画です。
チェックボールは、試合開始のときだけでなく、ボールがラインから出た際も、五人制バスケの場合はスローインですが、3x3の場合はチェックボールで再開(試合時間もオフェンスがボールを受け取った瞬間から動き始める)されます。
選手交代も、このチェックボールの前に行われます。監督やコーチがコート内に入れず指示を出せないので、選手交代のタイミングは選手たち自身で考え、審判に申告する必要もありません。
チェックボールの前に、選手と交代用の選手がタッチや肩をぽんと叩くなど身体接触を行えば交代が完了します。